研究データ RESEARCH

TEST DATA

レコナ エアリフレッシュ
試験データ

「抗ウイルス効果」実証試験

レコナ エアリフレッシュ
「抗ウイルス抗菌」効果の高さは
各種実証試験で証明

目に見えないウイルスや菌が、私たちが普段生活している住まいや空間にたくさん潜んでいます。エアリフレッシュの効果を、さまざまな実証試験でご紹介します。

バクテリオファージ試験

バクテリオファージは、生きた細菌(バクテリア)に感染するウイルスです。遺伝子が他の生物に比べて少なく、増殖が容易なため、モデル生物の一つとして、抗生物質の効かない耐性菌の研究等にも利用されています。

4時間後、レコナ エアリフレッシュ
塗布製品ではウイルスの低減が認められた

実証試験では、 エアリフレッシュを塗布済みの場合と、無加工のガラス板にバクテリオファージの4時間後の数を比較しました。無加工のガラス板では、4時間後にはバクテリオファージ数は2倍近くにまで増えましたが、エアリフレッシュ塗布済み製品では、4時間後バクテリオファージの低減が認められました。

※本データは材料特性に関するものであり、商品、物品の性能を保証するものではありません。

試験方法
試験機関 一般財団法人 日本食品分析センター
試験条件 JIS R 1756:2013 ファインセラミクス可視光応答型光触媒抗菌
加工製品の抗ウイルス性試験方法
試験品の種類 アクリル樹脂板
光源 可視光1,000Lx
照射時間 4時間
評価方法 検体のバクテリオファージ感染価(個)を計測
3回計測の平均数を記載
試験結果 4時間後、ウイルスの低減が認められた

「抗菌効果」実証試験

室内落下菌試験

室内落下菌検査では、空中に浮遊している細菌を一定時間ふたを開けた状態にした培地に自然に落下させ、落下菌を培養して集落(バクテリオファージ)数を測定します。特定条件における製品や設備の汚染レベルが把握できます。

エアリフレッシュ施工の室内では
落下菌の増殖が抑制

実証試験では、 エアリフレッシュを塗布済みの室内と、未加工の室内で落下菌を培養させて比較しました。未加工の場合、落下菌が増殖していますが、エアリフレッシュを塗布した室内では、落下菌の増殖が抑えられていることがわかります。

室内落下菌による試験

  • 未加工の室内
  • レコナ エアリフレッシュ
    施工した室内

※試験機関:(独)産業技術綜合研究所

※本データは材料特性に関するものであり、商品、物品の性能を保証するものではありません。

黄色ブドウ球菌試験

黄色ブドウ球菌は、自然界に広く分布し、健康な人の皮膚や鼻の中にも存在しています。家庭内での食中毒の原因としても知られ、調理する人の手指に傷や湿疹などがあり化膿している場合、食品を汚染する可能性が高まります。

8時間後、黄色ブドウ球菌の低減が認められた

実証試験では、エアリフレッシュ塗布済みと、無加工のガラス板の8時間後を比較。無加工のガラス板では、黄色ブドウ球菌が増殖していましたが、エアリフレッシュ塗布済みでは、黄色ブドウ球菌の低減が認められました。

※本データは材料特性に関するものであり、商品、物品の性能を保証するものではありません

大腸菌試験

大腸菌は、人や動物の腸管内のほか、自然界に広く分布しています。その多くが無害ですが、一部の人に食中毒を引き起こすものを病原性大腸菌と呼び、発見された順に「O(オー)●●」と標記しています。「O157」は病原性大腸菌の一種です。

8時間後、大腸菌の低減が認められた

実証試験では、無加工のガラス板では8時間後に大腸菌が約3.8倍に増殖しましたが、エアリフレッシュ塗布済みでは、大腸菌の低減が認められました。

※本データは材料特性に関するものであり、商品、物品の性能を保証するものではありません。

試験方法
試験機関 一般財団法人 日本食品分析センター
試験条件 JIS R 1756:2013 ファインセラミクス可視光応答型光触媒抗菌
加工製品の抗菌性試験方法・抗菌効果-9フィルム密着法
試験品の種類 アクリル樹脂板
光源 可視光1,000Lx
照射時間 8時間
評価方法 検体の生菌数(個)を計測
3回計測の平均数を記載
試験結果 8時間後、大腸菌の低減が認められた

「抗かび効果」実証試験

抗かび性試験

かびが増殖しないことが認められた

実証試験では、「レコナ エアリフレッシュ」でコーティングしたものにかびが付着しても増殖しないことが証明されました(光触媒の効果によりかびが減少したということではありません)。特に家屋に多く発生するクロカビに対する高い効果が出ています。

■基準
一般社団法人繊維評価技術協議会SEK緑マーク基準
抗かび活性値:2.0以上(一般衣料品)または、3.0以上(インテリア製品等)
※品目により異なる

1.アオカビ

試料 ATPmol量の常用対数値 抗かび活性値
胞子液接種直後 42時間培養後
①レコナ エアリフレッシュ 原品 -10.2 -10.1 2.3
標準布(綿100%、白布) -10.1 -7.8 -

アオカビ:抗かび活性値 2.3(一般衣料品の基準をクリア)

2.クロカビ

試料 ATPmol量の常用対数値 抗かび活性値
胞子液接種直後 42時間培養後
①レコナ エアリフレッシュ 原品 -10.3 -12.0 3.8
標準布(綿100%、白布) -10.3 -8.2 -

クロカビ:抗かび活性値 3.8(一般衣料品・インテリア製品等の基準をクリア)

試験方法
試験機関 一般財団法人カケンテストセンター
試験条件 JIS L 1921:2015、呼吸法(ISO 13629-1:2012準用)
試験品の種類 アオカビ・Penicillium citrinum NBRC 6352
クロカビ・Cladosporium sphaerospermum NBRC 6348

「スギ花粉アレルゲン低減効果」実証試験

スギ花粉アレルゲン試験

スギ花粉アレルゲン( Cry j 1)は、粒径約30μmのスギ花粉表面に付着しているユービッシュ小体(粒径約0.7μm)に局在しています。これを原因にスギ花粉症となり、くしゃみ、鼻みず、鼻づまりや目の症状を引き起こします。

スギ花粉アレルゲンを最短8時間で99%以上分解できた

実証実験では、レコナ エアリフレッシュ実施済みと、無加工のガラス板の8時間後を比較。無加工のガラス板では、スギ花粉アレルゲンの量は変わりませんでしたが、レコナ エアリフレッシュ実施済みでは、スギ花粉アレルゲンの低減が認められました。

※本データは材料特性に関するものであり、商品、物品の性能を保証するものではありません。

試験方法
試験機関 ITEA株式会社 東京環境アレルギー研究所
対象アレルゲン Cry j 1 スギ花粉アレルゲン
対象アレルゲン形態 スギ花粉抽出物(製品No. 10103、ITEA 製)
アレルゲン初期量 150 ng
試験温度 4 ℃